相続 手続
- 遺産(不動産,預貯金,株式等)の名義変更
遺産を相続した際に、名義人が被相続人のままだとトラブルのもとになってしまいます。そこで自身に財産が移転したということを何らかの方法で公示する必要が出てきます。ここでは主に不動産、預貯金、株式の名義変更についてご紹介いたします。 不動産の場合であれば、相続を原因とする所有権移転登記を行うことになります。登記名義によ...
- 法定相続人と遺産の調査方法
「相続の法律と手続」という記事の中で紹介したように、民法では886条から895条の間で相続人に関する規定を設けています。このように、民法によって定められた相続人のことを「法定相続人」といいます。 そして、相続には順位が決められており、被相続人から血縁関係として近い者から優先されています。第一順位には直系卑属と呼ば...
- 相続紛争の予防(遺言、遺留分対策等)
この方式は手続きが煩雑であるにもかかわらず、内容等に関する不備が発生する可能性があるため、その点においては自筆証書遺言と変わらないというデメリットがあります。 したがって上記の2つは、方式に関する調査の手続きとして家庭裁判所の検認が必要であり、また、その効力について疑義が生じた場合、裁判で争われることも多々あるた...
- 相続の法律と手続
民法の相続に関する規定は、882条から1050条の間で定められています。この中からさらに内容で区分けがなされています。総則と呼ばれる相続に関する全体のルールを定めているものが882条から885条。相続人となりうる者が886条から895条。相続の効力が896条から914条。相続の承認および放棄が915条から940条...
- 税務訴訟・行政事件
納税者の権利を守るための訴訟形態であり、また、税法の複雑さゆえに法規を正確に理解する必要があり、さらに非常に煩雑な手続きや証拠準備をしなければならないものとなっています。 また、訴訟もいきなり提起することができるわけではなく、「不服申立前置主義」のもと、先に再調査の請求や審査請求をする必要があります。再調査の請求...
- 遺産分割協議・調停・審判に関する法律
まずは、被相続人が遺言で分割方法を指定する指定分割です。指定の内容としては、財産の全部または一部を分割するか否かです。また、相続人等の間で行われる協議分割と、協議が調わなかった場合に、家庭裁判所が間に入って行う審判分割があります。さらに、審判前には調停が実施されることが多く、調停分割と呼ばれる方法が4つ目の方法と...
- 住宅ローンが払えない
任意売却とは、住宅ローンを半年以上滞納した場合に行う手続きです。競売との違いはその名前の通り「任意」であるため、強制力がないということと、競売の場合は相場の65%ほどの値段で売却されることが多くなっており、さらに債権回収会社や保証会社が裁判所への競売費用を納付するため、その金額が住宅ローンに加算されてしまうなど経...
- 任意整理をしたが支払いが滞っている
しかし、債権者が交渉に応じないという場合には、再び任意整理をするか、自己破産、個人再生の手続きをとる必要があります。しかし、弁護士を通した交渉であれば、支払い期日を延長してもらえる可能性もあるため、少しでも支払いが滞っているという方は、弁護士に相談することがおすすめです。 金山法律事務所では名古屋市周辺だけでなく...
- 借金が多くなりすぎて払えない
任意整理は、裁判所に手続きを申し立てるような法的な手続きではありません。弁護士や司法書士が、銀行カードローンや消費者金融ローンの会社と交渉をし、将来負担を強いられることが予測される利息を削減するほか、契約締結時に取り決めていた毎月の返済額を減額することが可能です。任意整理のメリットは、自己破産や民事再生という大き...
- 自己破産とは
個人が破産する場合は、通常は破産に伴って債務の支払いが免除されます(この手続きを免責といいます。)。そして、債務者側が自ら裁判所に破産を申立てるものを自己破産と呼んでいます。 どこの裁判所に破産を申立てるか(土地の管轄)は、事業者の場合は主たる営業所の所在地で、そうでない場合は住所などを基準に決まります。また、破...
当事務所が提供する基礎知識
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任意整理をしたが支払...
任意整理をしたが支払いが滞っているという相談や、任意整理を考えているが、もし支払いを遅滞してしまった場合はどう […]
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法定相続人と遺産の調...
「相続の法律と手続」という記事の中で紹介したように、民法では886条から895条の間で相続人に関する規定を設け […]
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遺産(不動産,預貯金...
遺産を相続した際に、名義人が被相続人のままだとトラブルのもとになってしまいます。そこで自身に財産が移転したとい […]
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建築トラブル・瑕疵
建築も契約の一種であるため、民法の規定によってその性質が確定します。建築の場合は請負契約と呼ばれるものに該当し […]
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自己破産において車も...
個人が自己破産をする場合、破産手続きが同時廃止で終わる場合と裁判所が破産管財人を選任する場合があります。&nb […]
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相続紛争の予防(遺言...
遺言書には主に3つの方式があります。1つ目は自筆証書遺言です。遺言者が単独で作成することができるというメリット […]
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弁護士紹介
ご挨拶
社会の隅々にわたり本来あるべき姿の権利の実現を目標に、平成31年2月に名古屋の地において金山法律事務所を設立しました。社会の様々な仕組みや制度が専門高度化するにつれ、権利の実現にもより高度な専門知識が必要となってきています。現代の社会変化の速度についていくためにも、常にアンテナを張り続けることを心掛けております。また、権利実現のため、1つ1つの案件に対して、誠実に取り組む姿勢を忘れないことも心掛けております。
- 【経歴】
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愛知県名古屋市出身
2004年3月 名古屋大学経済学部卒業
2014年3月 名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻(法科大学院)修了
2017年4月 弁護士登録(愛知県弁護士会)
2019年2月 金山法律事務所設立
- 【所属団体】
- 愛知県弁護士会(55521)
事務所概要
事務所名 | 金山法律事務所 |
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所在地 | 〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1丁目13番7号 ひのでビル302号 |
電話番号 | 052-684-9710 |
FAX番号 | 052-684-9720 |
受付時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 土・日・祝日 |
法律相談料 | 5,000円(税抜) |